‟ 楽らくメモ速記 ”(楽メモ)は、
従来 (速記者養成) の速記学習内容を簡便化し、「メモ取り」 専用に再構成した速記です。
速記文字は、最初から速く書ける魔法の文字ではありません。最初は一つひとつの文字を覚えながら書きます。しかし、練習を重ねるうちに、文字を考えなくても自然に手が動くようになります。
すると、文字を書くことに使っていた意識に少しずつ余裕が生まれます。
これは、パソコン入力とよく似ています。
パソコンを始めた頃は、キーボードを見ながら一文字ずつ入力していた人も、練習を続けると、キーを探さなくても自然に指が動くようになります。すると、入力することではなく、「何を書くか」を考えることに集中できるようになります。
速記も同じです。
最初は速記文字を書くことに意識を使いますが、慣れてくると、文字を書くことを意識しなくても手が動くようになります。その分、話を聞くことや内容を理解することに意識を向けやすくなります。
~ メモの目的 ~
ここで大切なのは、「メモの目的」です。
例えば、
文章すべてを書く必要がなく、そして速記文字で書くため話を追いかける負担がより軽くなります。また、大切な言葉を自分で選びながら書くことで、内容も頭に残りやすくなります。
考える・メモすることのバランスが取りやすくなり、「あとで思い出せるメモ」が自然にできるようになっていきます。
まとめると、
「楽らくメモ速記 」が話を理解しながらメモできるようになる理由は、二つあります。
一つは、速記文字を繰り返し練習することで、文字を書くことを意識しなくても自然に手が動くようになることです。これは、パソコン入力が上達すると、キーを探さなくても入力できるようになるのと同じです。
メモすることです。
実際には、思い出すための手がかりは、文章よりも「キーワード」のほうが役立つことが少なくありません。
「速記文字に慣れること」と「名詞だけを書くこと」の二つによって、話を聞く・考える・メモすることのバランスが取りやすくなり、内容を理解しながら、「あとで思い出せるメモ」ができるようになるのです。
~ AI・速記・‟ 楽らくメモ速記 ” の違い ~
従来の速記は、話を正確に書き取ることを目的としています。
一方、
‟ 楽らくメモ速記 ”は、話を一字一句書き写すことが目的ではありません。話の中から大切な言葉を選び、自分が「あとで思い出せるメモ」を作ることを目的としています。
つまり、
- AIは「記録する」ためのもの。
- 速記は「話を正確に書き取る」ためのもの。
- ‟ 楽らくメモ速記 ”は「理解し、あとで思い出せるメモを作る」ためのもの。
それぞれ役割が違います。
AIが記録を助けてくれる時代だからこそ、自分で考え、理解し、必要な情報を整理する力が、ますます大切になっています。
‟ 楽らくメモ速記 ”は、その力を身に付けるための「新しいメモ術」です。
👉 AIとメモ速記
👉 ブログでは、
「ちょっと小耳に」と題して、
主に速記に関連するちょっとした話を雑談的に書いていますので、
気軽に読んでいただければと思います。
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